やりたい時にゲームする、それが日常。

飽きっぽい僕が、飽きずにやっているゲーム、見ているゲーム実況の感動をここに。

Oculus Rift を1ヶ月ぐらい側に置いてみた

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半年ぐらい前に予約したOculus Riftが家に届いたのは1ヶ月ほど前である。
時間が経ちすぎて予約してたのを忘れていたのだが、見慣れない宅配のひとがインターホンに写っているのを見て、「あっ」となったのを覚えている。

わくわくしながら梱包を開け、全てのパーツを床に広げた。
推奨マシンを用意していなかったので恐る恐るではあるが、Alienware 13 + graphics amplifier(GeForce GTX 960) の常用構成機に接続してセットアップを開始した。

結論としては非推奨ではあるが動く状態になったのである。
途中リモコンが検出されずに行き詰ったが、付属の電池が空になっていただけだったのでコンビニに走ってボタン電池を全種購入した。
ボタン電池にあんなに種類があるとは思わなかったし、そんなのを揃えているコンビニすげーと感動もした。

無事セットアップが完了したので、バンドルのゲームやフリーのものを片っ端からプレイしてみた。
・・・イマイチである。最初のエントランスの感動すら超えてこない。

脱線するとOculus Rift のエントランスは自分にとっては癒し空間で、ゴーグルを付けながら眠れるぐらい好きである。
いっその事、そういった癒やし空間だけをパッケージにして販売して欲しいものだ。

さて、こうなるとちゃんとしたソフトを買う必要があると判断し下記2本買ってみた。

どちらも有名ソフトである。
EVE: Valkyrie に関しては事前予約にはバンドルされるんじゃなかったっけ?と思いながら購入した。

VRの感想を伝えるのは難しいが、この2本に関しては素晴らしかったと言える。
なぜなら2本ともプレイしていて恐怖を感じることができたから。
空間的恐怖を主観的に感じるというのは従来のゲームではありえなかったし、ゲームセンターにある箱型筐体でもこの体験は難しいと思う。
宇宙コワイ、高いとこコワイ、一人コワイ、、、VRでホラーゲームは絶対やらないことにしようと思うほど没入感がすごいのである。

こうして1ヶ月 Oculus Rift を繋ぎっぱなしにしておいたのだが、その間VRゲームをプレイしたのは数えるほどだった。

これらのゲームは体験としては素晴らしいのだが面白さだけを切り取った場合、残念ながら現時点ではクソゲーの部類だった。
EVE: Valkyrie は難易度がおかしい、シミュレーターとしては素晴らしいがゲームとしてカジュアルに楽しめない。宇宙遊覧したい人にはオススメ。
The Climb は通常コントローラーでは操作感が悪くて楽しめない。 oculus touch が発売されてからの購入をオススメしたい。

というわけでこの1ヶ月、最もプレイしたゲームは Overwatchでした。
こんなにやってるのに、まだ1ランクも上がっていないというのが恐ろしい。

VR向けのゲームが面白さを成熟させるにはまだ時間がかかりそうです。
それまではゲーム以外の分野でVR/AR/MRの発展を期待します!