「No Man’s Sky」 をチェックしてみた
Steamから「No Man's Sky」のリリース通知が来てたのでチェックしてみた。
このゲームは宇宙を一人で旅するアクション・アドベンチャーゲームなのだが、惑星の生成がランダムに行われるため無限に等しいフィールドが存在する。
かつてないほどの壮大なスケール感ではあるが、自動生成系のゲームは特に中盤以降マンネリ感が強くなるので、一定以上の数にあまり意味は無いかもしれない。
プレイしてまず気になったのは、UIインタラクションがVR仕様でちょっとめんどくさい点である。
もしかしたら設定で変更できるのかもしれないが、そのまま慣れてしまったので、違和感としてはそれほど強くない。
VR仕様だから Oculus Rift で遊べるかもと思ったのだが、利用PCのスペック的にまともに動かなかったのと、VRで見てもシアターモードになるだけでヘッドトラッキングするわけではなかったので早々に諦めた。
viveやPS4版+PSVRではちゃんと遊べるのかもしれない。
ゲーム内容としては惑星規模で採掘/採集をして交易し、自己強化していくというのが基本らしいので、あたりまえのように採掘作業を始めたのだが、プレイしていてある既視感に襲われた。
「The Tomorrow Children」の従順な人民としての生活とやってることが変わらないのである。
社会制度なんて関係なかったのだ。
これはイカンと思い宇宙ステーションに引きこもり商人として取引利益だけて成り上がることにした。
このゲームの宇宙ステーションには次々に宇宙船が来訪し、その宇宙人たちと取引できる。(言葉は通じないが、、、)
やることは簡単で、一般価格付近で買って倍値ぐらいで売り抜けるのである。
飛来する宇宙船とNPCには売買レートのパラメータが固定で紐付いているようなので、一巡すると誰に何を売ればいいかは特定できる。
小一時間ほど売買して40万ぐらい貯めた所で、「この生活楽しくない」という本能に従うことにした。
30万使って初期宇宙船よりちょっと良いバッタ型の宇宙船を購入し、急いで宇宙ステーションを脱出。
壮大なスケールのゲームなのにその場で完結してしまうという恐ろしい場所だった。。。
・・・という感じで、お金の稼ぎ方は色々あるようだ。今のところ金やニッケルを大量に採掘してきて倍レートで売り抜けるのがお気に入りである。
一方、飛行ゲームとしては惑星内、惑星外、惑星間とシームレスな移行ができる素晴らしいゲームだ。
星系間の移動はワープになってしまうが、同星系内の移動はエンジンを切り替えて自分の宇宙船で自由に飛び回れる。
目に見える隣の惑星にハイパードライブエンジンを使って1分ちょっとでたどり着けるというのは胸熱である。
惑星に突入するときの空気圧縮熱の演出や、数秒で大気圏外に脱出できる化物のようなメインエンジンも操作していて楽しいのである。
自動生成の惑星についても、流石にオブジェクトは使い回しが多いが、惑星環境については結構変化が大きくて当面は楽しめそうだ。
PS4での日本語版が2016/08/25発売ということなので、宇宙好きな人はぜひチェックしてみて!(PSVR対応にも期待!)
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